ジョブカフェこうち 課外セミナー
       花苗生産の一日体験と育種の学習   2011.10.15
                “ 春野町・(有)見元園芸 ”
 
 
(有)見元園芸で行われた、ジョブカフェこうち主催の課外セミナー
「花苗生産の一日体験と育種の学習」を取材してきました。参加者は11名でした。

   
圃場
 
 
育種とは、違う色同士の種をかけあわせて新しいものを作ることで、今は毎年5品種ほどの新品種ができているそうです。中には従業員の方が作ったものもあるとのこと。
花苗は、岩手県や埼玉県などにある契約農家でも生産されていて、毎年、契約農家が増えているそうです。県外への出荷、県内ではサンシャイン、JA高知春野、旭のイオンなどへの出荷、さらにオランダへの販売にも取り組んでいるそうです。奥さんの名前が入った“トミーの大冒険”や、花の形がうさぎに似ていることと見元園芸のミモをとってつけた“野うさぎミーモ”などオリジナルの商品名で販売されています。
また、日本の他にイギリスやドイツでもインターネット販売をしていて、今後は国によって品種を変えて、各オリジナルの商品を販売していこうとしているそうです。
しょうがは県内・県外での販売のほかに、しょうがゼリーに加工してサニーマートで販売されています。パッケージは「ほにや」にデザインしてもらったそうです。
 
 
 
・・圃場見学中・・
見学 見学
 
花によって温度管理を変えていて、夏はクーラーを入れて30℃以下に、
冬は温水を使用して10〜15℃にハウス内の温度を保って育てる花もあるそうです。
 
 
 
・・講義中・・
                   
写真を使って、現状や取り組みについてお話ししてくださいました。
講義風景
 
現在ヨーロッパへの販売に取り組んでいて、ヨーロッパの生産に合わせるために10品種ほど試験品種を送っているそう。 
また、オランダで10年に一度開催される「フロリアード」という園芸博覧会にも申込みされるとのこと。
今後について、「ヨーロッパの次は、アメリカ、ニュージーランドなど世界へ広げていきたい」と話してくださいました。
 
 
・・実習中・・
 
苗の入ったかごを移動させています。
色が混ざらないように色別に並べます。
作業風景
 
 
 
before   after
しっかりした苗を作るために別のかごに移しかえて間隔をあけます。
間隔がきついと成長した葉が上にせりあがってしまうそうです。
決まった並べ方に従って移しかえています。 作業風景
 
 
 
作業風景 肥料を入れています。
葉に乗せないようにポットのふちにギュッと押しこみます。
葉に乗せてしまうと、水をやったときに肥料が溶けて葉がやけてしまうそうです。
 
 
参加したみなさんは積極的に質問したり、作業をしたりと充実した1日を過ごしていました。