宇根係長によると「安芸地域の農産物は、主に施設によるナス栽培が多いが、ナスのほか、シシトウ、ピーマン、ユズ栽培の新規就農者の獲得に力を注いでいるところです。その中で、県が認定している各作物の指導農業士の方が全部で21名いて、新規就農者の受け入れができる体制をとっています。現在、指導農業士のもとで7名の研修生が農業指導を受けていて新規就農に向け準備をしているところです」との事。

また、JAの建設したサポートハウス1棟では、1名の方が、就農準備金を利用して農家研修を終え、今年からナスを栽培していますが、その方によると「農業は孤独な作業だと思っている方が多いが、就農前は飲食店に勤務していて、接客等でいろいろ気を遣うことが多かったのですが、ナスを栽培することも大変だとは思いますが、自分の考えでできるハウスでの作業は本当にたのしくて仕方がありません」と実感を込めて語ってくれました。

その他の取り組みとしては、「高知県農業担い手育成センター高知県立農業大学校等で安芸での新規就農に向けた体制などのプレゼンテーションを行ったり、新・農業人フェア出展や高知県農業担い手育成センターの依頼を受け、毎年、こうちアグリスクーリングの研修を安芸で開催していただいている」との事。「今後、2~3年後には指導農業士が農業人フェアに参加して新規就農者を引っ張ってきてもらえるようなこともしたいと思っています。来年1月14・15日には、高知県農業会議と協力して農業体験ツアーを行う予定ですが、安芸独自でも体験ツアーを企画する予定がある」との事

内部の取組としては、「新規就農者の出口対策として、担い手協議会や研究会を利用して、農地や中古ハウスの情報を集め内容を集約した台帳を作成していき、今後、新規就農される方への対策を行っていきたい」と説明してくれました。

安芸地域の新規就農情報

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いずれも今年安芸市が建設した新規就農サポートハウス、2棟(各16a)で現在2名の方がナスでの就農研修中です。その他、JAが建設しているサポートハウス1棟があり、現在1名の方が研修中。

安芸市農林課の宇根係長に安芸市での新規就農の取組状況についてお聞きしてきました。